
第82代、後鳥羽天皇は、1180年8月6日に高倉天皇の第四皇子として生まれる。平清盛の孫の安徳天皇は異母兄にあたる。1184年に、白河法皇の院宣を受けて4歳で即位した。
1198年には、土御門天皇に譲位し、以後、土御門、順徳、仲哀と、1221年までの3代に渡り、院政を敷いた。
この間、鎌倉幕府とは融和的な姿勢で応じていたが、1221年(承久3年)になって、鎌倉幕府執権の北条義時に対して、討伐の兵をあげることになった。
後鳥羽上皇は隠岐に流さる直前に出家して法皇となった。1239年2月20日、隠岐島の配所にて崩御した。享年60歳。
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