かくれ里

木曜日, 7月 17, 2025

安青錦

 

大相撲二日目に横綱豊昇龍が平幕筆頭の若元春に金星を与えたと書いたが、三日目の一昨日も平幕の安青錦に敗れて金星を与えてしまった。 

ところで、ウクライナ出身の安青錦だが、初土俵から所要7場所での関取昇進は珍しい。そして、今回の金星取得は大相撲が6場所制になって以来、史上最速だそうだ。 

安青錦は、ウクライナにおいて7歳から相撲を始めている。2019年の世界ジュニア大会では3位になった。彼は、8歳のころからレスリングも始めている。 

2022年2月、ロシアのウクライナ侵攻が始まった為来日した。同年12月に安治川部屋の研修生となり、2023年7月場所前に新弟子検査を受検、同年9月場所で初土俵を踏んでいる。