ニューグレン
Amazonの創業者ジェフ・ベゾスが率いるブルーオリジンが、大型ロケット「ニューグレン」の2度目の打ち上げに臨み、NASAの火星探査機「エスカベード」を、予定軌道に投入した。
再利用型の第1段ブースターを自律的に着陸させることにも成功した。これで、再利用に成功したのは、スペースX社に次いで2社目になる。
ニューグレンは全長98mの2段式ロケットで、第一段目には液体メタンを燃料とする。「BE-4」エンジンを7機搭載している。液体メタンは液体水素より安価でコスト低減を図っている。
現時点で打ち上げにかかる費用は公開されていないが、今回、NASAとの契約金が2000万ドルだったことから、日本円に換算して、30億円程度と試算できるようだ。

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