かくれ里

木曜日, 7月 23, 2026

ispace社

  

 日本のスタートアップ企業「ispace(アイスペース)」は、これまで自社開発の月着陸船による月面輸送に事業の軸足を置いてきた。 

2023年と2025年の2回、スペースX社のFalcon9ロケットで打ち上げた。月の周回軌道までの誘導と姿勢制御は実証できたが、月着陸は成功しなかった。 

この度ispace社は、SpaceX社との業務提携を発表した。SpaceX社の宇宙船「スターシップ」の月ミッションにおける積載枠500kgを5000万ドルで一括購入し、月に荷物を送りたい世界中の中小顧客に切り売りするというのだ。 

 他社の巨大インフラに相乗りして、手数料を得るモデルは堅実だろう。輸送そのものを他社に委ねて付加価値の高い運用サービスに特化しようとしている。