かくれ里

木曜日, 2月 09, 2006

針供養


 2月8日は針供養の日。その年に裁縫などで使って折れた針を集めておいて、近くの神社等に納め、供養をしてもらい、裁縫の上達を祈る行事です。関西では加太の淡島神社が有名です。

 ところによっては古い針を豆腐やこんにゃくにさして、川に流したりするところもある。やわらかいものに針をさすのは針に楽をさせ、今までの労に感謝すると言う意味があるようです。

 この日は畳屋さんの業界でも、一年の感謝の気持ちを込めて、使い古した畳針を供養すると聞いています。