かくれ里

水曜日, 9月 13, 2006

イノシシ対策



 ロックガーデンのイノシシは大変おとなしく人なれしていた。イノシシは本来警戒心が強く、人前に姿を現す動物ではないそうで、都会に住んでいるとめったに見かけることがありません。しかし、最近、猪による被害によって日常生活を脅かす大きな問題になっています。

 イノシシは雑食性で、大きくなるにつれて畑を掘って農作物を荒らしたり、石垣を崩してミミズや虫などを食べる。農林業が盛んだった頃には彼らは森の奥に追いやられ少数で生息してが、農業人口の減少に伴い、かって田畑であった場所が竹林や藪になったり、一部はゴミ捨て場などになって、イノシシにとっては格好のえさ場、棲み場、繁殖の場となり、数を増やして各地で被害が増え始めたようです。

 全国の自治体ではイノシシ対策のために、田畑をさくで囲う「防護」や、銃やわなで頭数を減らす「駆除」のために多額の予算を組んで対処しているが、財政規模の小さい所は大変なようです。昔のようにうまく棲み分けが出来ればいいと思うのだが。

2 Comments:

At 9/14/2006 10:19 午後, Anonymous 匿名 said...

わが家近くの畑でも、猪の被害が出ていると聞いています。この猪の被害を食い止めるため、近所の人が「簡単な罠を仕掛けた」ところ子供3頭がかかった。ところが警察からお叱りを受けたとか。狩猟免許が無いとダメとか。で、「誰が被害の補償してくれるのか、猪に請求するのか!!」と怒っていましたが・・・。3年前からの猪と住民の戦いです。

 
At 9/14/2006 11:57 午後, Blogger 慶喜 said...

 困ったことですね。農業に従事されている方は死活問題でしょうね。かといって勝手に駆除することも出来ませんしね。

 

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