惑星
中学生の頃の一時期、天体に興味を持ったことがある。その頃、プラネタリュームの星を見るために何度か四ツ橋の電気科学舘に通った記憶がある。その後あまり関心はなかったが、今朝のニュースで太陽系の惑星が9個から8個になったと騒いでいたので、この話題に触れてみよう。
太陽系の惑星のことを「すいきんちかもくどってんかいめい」と覚えていた。惑星とは、①太陽の周囲を回る、②質量が十分大きく自己重力でほぼ球体、③軌道上で圧倒的に大きいとされる天体、と国際天文学連合によって定義されていると聞く。
今回、最も外側にある冥王星がこの定義に該当しないと、チェコのプラハで開かれた国際天文学連合の総会で、惑星からはずされることになった。冥王星の太陽からの距離は56億キロ以上、大きさは月より小さいと言うから大勢には影響がないと思うのだが、教科書の記述を書き換えたりしなければならず、教育現場では大変なのだろう。
今日は一日中この話題で賑わっていたが、夏休みも終盤となって少しだれ気味の子供たちが、この話題で天体に関心を持つことはいいことなので、大いに騒いでほしいと思った。
2 Comments:
慶喜さんこんばんわ。いつも覗かせて貰っています。
確かにおっしゃる通りですね。
わが国では「冥王星」。アメリカ人が発見し名づけた名前が「プルート」。ディズニー・キャラクターの「プルート君」はそこから由来しているのにチョット可哀相ですね。教科書の出版業界も大変で、占星術にも混乱を起こすことになるというから何事も最初の定義をしっかりしておかないとね?
2015年には無人探査機が「冥王星」に到着予定と言われていますね。まだまだ話題を提供してくれそうですよ。
今、わが国に起こっている事件、国家間のいがみ合いなど、宇宙規模で考えてくれればもっと住み易くなるのに・・と思いませんか・・・。残念!!
スターアニスさん、いつもご訪問ありがとうございます。
そうですね。物事を宇宙規模で考えたならもっと平和な世の中になるのでしょうね。
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