かくれ里

水曜日, 2月 20, 2008

危機管理


 海上自衛隊のイージス艦と漁船の衝突事故で、政府には原因究明と危機管理体制の見直しが求められている。

 事故は19日未明に発生したが、防衛大臣に一報が入ったのは1時間半後だった。もしこれが、自爆テロの船だったらとしたら大変なことになったであろう。
 

 最新鋭のイージス艦には、多数のレーダーや監視装置があり、24時間体制での目視による監視もしていると言うのに、何故回避することが出来なかったか疑問が残る。「原因調査を徹底的に行い、二度とこのよう事がないようにして欲しい」と石破防衛相は語っている。

 今回の事故は、大型のダンプカーと自転車が衝突したような物で、必至の捜索をしてはいるが、生存はおそらく望めないだろう。ご家族、関係者のお気持ちはいかばかりかと思う。

2 Comments:

At 2/22/2008 10:01 午前, Anonymous 匿名 said...

親子船の一刻も早い救助が望まれますね。
海上での衝突回避原則は「右廻り」とか。
でも聞くところによると大型船は今までも航路変更せず小型漁船が舵を切って避けてきたとか。
ルールが守られていない。
どうも海上だけの話でもなさそうで・・・。他の事でもルールがあっても守らない・・。自転車は「軽車両」ということを知らぬ人が多すぎる・・・などなど。
政治が悪い、社会が悪い、と言う前に、まず「自分は正しいのか?」ということからはじめたいものですね。

 
At 2/25/2008 7:13 午後, Blogger 慶喜 said...

今回の事故はイージス艦の方に非があるように報道されていますので、おそらくそうなんでしょうね。国としても補償問題などで、今後大きな費用が発生すると思います。ここでも我々の血税が使われることになるでしょうね。

 

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