かくれ里

火曜日, 3月 24, 2009

道後温泉 坊ちゃん湯


 道後温泉のシンボル的存在の「道後温泉本館」は、坊ちゃん湯の愛称でも親しまれている共同浴場である。明治時代からの歴史ある建物は、国の重要文化財としても指定されている。道後温泉へは今まで何度か訪れているが、この浴場には入ったことがなかった。この度、再訪の機会があって初めて入ってきた。

 今回の旅行は、同業者の親睦バスツアーで、22日朝大阪を出発、明石海峡大橋、高松道、松山道経由で道後温泉泊。宿泊先の「道後館」は立派な浴場を備えたホテルだが、部屋に案内されてすぐに浴衣に着替え、同室の連中と一緒に坊ちゃん湯へ向かった。料金は一階の神の湯が400円で一般的な銭湯と同じ。2階、3階は800円から1500円まであったが、我々は400円を払って1階の風呂に入った。

 道後温泉の権利は松山市が有していて、本館などの浴場の経営と各ホテル旅館への配湯を行っている。本館の建物の老朽化に伴い修復工事の計画があるそうだが、修復には10年以上かかることから、着工時期については今のところ未定との事だ。工事中の期間が長いため、観光客の足が遠のくのを懸念して、一部を利用しながら順次補修することになったようだ。

 風呂上りに「坊ちゃんカラクリ時計」を見てきた。本館建設100周年記念事業の一環として製作されたものでなかなか手が込んでいた。30分ごとにカラクリが動作するようになっていて、定時になると四方八方から人形が現れて動き出す。なかなか見ごたえがあった。5分程演じて元に戻った。時計の針は5時35分を差している。ホテルでは、まもなく宴会が始まる。 
  《坊ちゃんカラクリ時計》
         http://www.youtube.com/watch?v=wnvI7onjTRc

2 Comments:

At 3/25/2009 5:13 午後, Anonymous 匿名 said...

道後温泉・・・いいですね。
道後には坊ちゃん列車が走っているとか・・・。
四国には、高松に日帰りしか行ってなくて・・・1000円サービスを使って、ぐるっと回りたいと思っているのですが・・・。

 
At 3/26/2009 11:46 午後, Anonymous 匿名 said...

道後温泉は久しぶりでしたが、最近改装されたようできれいになっていました。

今回の旅行は総勢33名の大所帯でしたが、皆さん、大いに楽しんでおられました。

市内を路面電車は走っていましたが、軽便鉄道の坊ちゃん列車は、観光用のが展示してありました。

 

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