かくれ里

水曜日, 8月 25, 2010

三方よし


 売り手よし、買い手よし、世間よし、という言葉を聞いたことがある。これは、近江商人の「三方よし」の経営理念に由来するそうだ。

 長らく商売に携わっていて、この理念はよく理解できる。自分だけが儲かればよいと考えて商売をしていたのでは長続きはしない。反対に、儲けを度外視して、安売り競争で売り上げを伸ばしても、経営は成り立たないであろう。

 適正な価格で買っていただき、顧客に満足を与えることが出来てこそ商売は長続きするものだ。そして、その商売が世の中が必要とするものであれば、結構なことである。

 大きな成長こそなかったが、40年以上も商売が続けられているということは、お客様に信頼され、仕入れ先にも恵まれ、多少なりとも世の中に貢献が出来て、「三方よし」の商売が出来ているのではないかと自負している。