かくれ里

木曜日, 1月 06, 2011

タブレットPC

 昨年春に発売されたアップル社のiPadが大人気だ。ipadの成功を受けて、多くのメーカーがタブレット端末を市場に投入し始めた。パナソニックも、グーグルの基本ソフト「アンドロイド3.0」を搭載した「ビエラ・タブレット」を、今年中に世界各地で発売すると発表した。

 「ビエラ・タブレット」は、4型、7型、10型の3種類を揃えるが、価格は未定だ。薄型テレビなどと組み合わせた使い方を提案していくとも言っている。

 ダブレットPCは、タッチパネル式の入力部と表示装置を持つ携帯可能なパーソナルコンピューターである。画面サイズは8型前後で、高機能携帯電話のスマートフォンとパソコンとの中間の製品として位置づけられている。

 米国の調査会社によると、2012年には、世界全体で1億5千万台までに拡大すると予測している。タブレット市場の拡大に伴い、アプリソフトの市場も大きくなる。一方で、タブレットと機能が近いネットブックは苦戦が強いられそうだ。