かくれ里

木曜日, 9月 29, 2011

万里一空


日本相撲協会の番付編成会議で、佐渡ヶ嶽部屋の琴奨菊の大関昇進を決定した。日本人の大関誕生は4年ぶりである。

琴奨菊は福岡出身の28歳。最近3場所で計33勝を挙げている。伝達式で琴奨菊は「大関の地位を汚さぬよう、万里一空の境地を求めて日々努力精進いたします」と口上を述べた。

口上の「万里一空」は、宮本武蔵の兵法書(五輪書)の中の、一切の迷いのない状態を意味する言葉だそうだが、毎回、伝達式の折の四文字熟語の口上は面白い。

相撲界は色々あって、人気がもう一つの様だ。僕はスポーツ全般にあまり興味がない方だが、相撲はテレビ観戦することが多かった。しかし、最近はチョット興味が薄れている。