かくれ里

月曜日, 10月 31, 2011

世界の人口


国連発表の世界人口白書によると、全世界の人口が、今日10月31日で70億人を突破するそうだ。この数字はあくまでも推計なので正確な数字は誰もわかっていないようである。

地球に人類が誕生して10数万年かかって10億人に達してから増え始め、第次世界大戦後から爆発的に増え続けたらしい。1998年に60億人に達してから70億人になるのに13年しかかかっていない。この調子で行くと、今世紀末には100億人を超すだろうとの予測もある。

しかし、世界的にみると、人口増加にはブレーキがかかって来ている。人口大国の中国やインドでもいずれ頭打ちになると言う見方もある。社会が豊かになると人口増加率は下り坂になり、減少に転ずることもあると言う。

  日本は世界一の長寿国になったが、世界の平均寿命も延びている。乳児死亡率も激減している。女性一人が生涯に出産する数は半減しているが、アフリカの貧しい国々での人口増加など、解決すべき問題は多い。