葉っぱビジネス
「ニッポンの里山、ふるさとの絶景に出会う旅」、今朝の放送は徳島県上勝町の「葉っぱビジネス」の話題だった。町を囲む山野斜面にはモミジや桜など、様々な木々が植えられていて、春、木々は一斉にいろどりの花を咲かせ、桃源郷を思わせる絶景が出現する。
木の葉や花は料理を彩る「つまもの」として全国に出荷され、町の特産品になっている。これらの木々は、地元のお年寄りの知恵を生かして手入れしながら育てていて、お年寄りたちは生き生きとした生活をされているそうだ。
葉っぱビジネスのポイントは軽量で女性や高齢者でも取り組める商材で、「彩(いろどり)」と名付けて全国展開している。
株式会社組織で年商は2億6千万円で、従事しているお年寄りたちも年間400万円を稼ぐ人も少なくないという。お年寄りたちはパソコンでブロードバンドネットワークを駆使して、全国の市場情報を取集しているそうだ
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