かくれ里

火曜日, 1月 24, 2012

4K2K


薄型テレビの高画質化は「フルHD」だったが、さらに高画質化を目指して開発が進んでいるのが「4K2K」だそうだ。欧米では単に4Kと呼ぶこともあるらしい。

画面の解像度はピクセルで表すが、フルHDの場合は1920×1080ピクセルである。それが4000×2000(4K×2K)ピクセル以上になるので、面積(総画素数)では4倍程度になる。

現行放送ではこれほどの画素数を放送できないので、しばらくは商品化はないと思うが、Panasonicもソニーも試作品は作っているようだ。

日本では、地デジテレビへの買い替えもほとんど完了して、当分はテレビ受像機の販売は低迷するだろう。しかし、メーカーとしてはそうも言っておれないだろう。より高性能な付加価値の高い商品を投入して販売金額のアップを図るためにも、4K2Kの開発は推し進めるであろう。