かくれ里

水曜日, 9月 19, 2012

金融政策


日本の中央銀行である日銀が、景気対策の一環として、金融引き締めや金融緩和を行う。その手段としては、公定歩合や預金準備率を変更したり、市場操作を行ったりする。
 
金融政策の最終的な目的は、経済を持続的に拡大させることであるが、物価の安定と雇用確保のどちらを優先するかは、日銀の金融政策決定会合で決めている。
 
日銀は、19日の金融政策決定会合で、追加の金融緩和策を決定した、とのニュースが入ってきた。国債などを買い入れる基金を10兆円増やし、総額80兆円として、市場により多くのお金を供給できるようにするとの事だ。
 
  日本経済はデフレスパイラルに陥って久しい。金融緩和をすることによって雇用の確保が可能になるとよく言われていて、デフレの解消も出来ると言われるが、正直理解に苦しむ。経済のことは難しい。