かくれ里

水曜日, 9月 12, 2012

熱発電チューブ


パナソニックが、6年後の発売ををめどに開発中の、超小型の発電装置を発表した。名前は「熱発電チューブ」で、長さ10センチ、直径1センチのチューブを4本組み合わせた構造で、発電出力は16W/h。
 
原理は、チューブにお湯を流し、その温度の変化で発電をする。工場やビルなどの排熱を有効活用をしたり、温泉地などでの活用を考えているようだ。二酸化炭素を出さないから地球にやさしいエネルギーだと説明している。
 
パナソニックの開発チームは、将来、照明や、セキュリティーカメラの電源などに利用できると言っているが、もっと画期的な活用法がほしい。
 
問題は価格だが、そんなに安くはならないだろう。発電量がこの程度だと、実用的にもあまり期待できないと思う。