かくれ里

土曜日, 10月 13, 2012

スーパーとコンビニ


一昔前までは、夕食のおかずの材料は、近所の商店街の八百屋、魚屋、肉屋などで買うのが当たり前だった。高度成長期にスーパーマーケットが登場、さらにコンビニチェーンストアーが全国を席巻し、いつでも、どこでも、欲しい物が手に入るようになった。
 
しかし、スーパーの経営は大変なようだ。流通大手スーパーの2012年8月決算では、イオンが前年同月比7.5%のマイナス。セブン&アイ・ホールディグスも3年ぶりに営業利益が減少した。ダイエーは営業赤字で苦戦している。
 
一方、ローソンやファミリーマートなどのコンビニ各社は過去最高の営業利益を記録している。消費者がスーパーから、惣菜や野菜の品ぞろえを強化したコンビニに流れたのかも知れない。
 
最近、ガソリンスタンドがどんどん減って不便を感じているのだが、その跡地に、コンビニが出店しているのをよく見かける。僅かな距離に数店も出来ている。これでは共食いになるのではないかと思ったりするのだが。余計な心配は無用なのかな。