かくれ里

月曜日, 10月 08, 2012

有意義だった一日


秋晴れの一日、Tさんと二人で、大阪市の新交通システム、ニュートラムと地下鉄を乗り継いで、南港の「なにわの海の時空館」と弁天町の「交通科学博物館」へ行ってきた。どちらも初めてだったが大変楽しかった。いい体験が出来て本当に良かった。
 
住之江公園駅から終着駅までニュートラムに初乗りする。終着駅のコスモスクエア駅で地下鉄中央線と乗り継げるようになっている。僕たちはこの駅で下車し、10分ほど歩いて海の時空館に向かったが、案内板が少なく駅の構内でウロウロした。
 
「なにわの海の時空館」はホームページに書いてあった以上に立派に建物だった。お目当ての「千石船」にも乗船が出来て大満足である。その他の展示物も素晴らしかった。しかし、残念なことに、来場者はまばらで閑古鳥が鳴いていた。聞くところによると、この施設は、来年3月で廃館になるらしい。もったいないことだ。
 
次に向かったのは、弁天町の「交通科学博物館」である。この博物館の存在はずっと前から知っていたが、これまで行く機会がなかった。今年50年を迎えるこの博物館はさすがに展示物もスケールが大きい。来場者も家族連れが多く混雑していた。僕たちも、模型鉄道の実演を見たりして、2時間余り見物した。今日は、本当に有意義な一日だった。