かくれ里

土曜日, 10月 27, 2012

関白宣言



同業組合の秋の行事は毎年行っている。今年も明日の日曜日に家族同伴のバーベキュウの催しを行う。今回は3世代の70名ほどの参加者がある。途中で抽選会などのイベントを企画しているが、昔に流行った歌声喫茶の真似事をすることになった。

曲目は相談の上、15曲ほど選んでもらいワープロで歌集を作った。独身の頃には、手書きしたのを謄写印刷した思い出があるが、今はたいそう便利になった。歌詞もインターネット上から転記すればいい。

歌詞を探す途中で、『さだまさし』が作詞・作曲して歌っている『関白宣言』があった。前々から面白い歌だなと思っていたが、すこし長めのこの歌詞を最後まで読んだ。

終わり近くのフレーズに「子どもが育って年をとったら俺より先に死んではいけない」「何もいらないおれの手を握り涙のしずくふたつ以上こぼせ」「お前のお蔭でいい人生だったと俺が言うから必ず言うから」「忘れてくれるな俺の愛する女は愛する女は生涯お前ひとり」と続く。なんとも微笑ましい歌だ。