かくれ里

金曜日, 2月 22, 2013

アブラナ科の野菜


日常、食卓に上がる野菜は、アブラナ科の物がほとんどだ。代表的な物には、キャベツ、白菜、小松菜、菜の花、ブロッコリー等がある。大根,蕪などの根菜類もアブラナ科だ。
 
この季節は、菜の花が食卓を賑わす。一般的にはゴマ和えなどにすることが多いが、塩漬けしたお漬物もおいしい。菜の花が店頭に並んでいる期間に、5~6回ぐらいは食卓に上がる。
 
アブラナ科の野菜には身体に良さそうな物質がたくさん含まれているようだ。カリューム、ビタミンC・U等を多く含み、辛み成分が殺菌作用や、抗がん、老化防止、生活習慣病予防に効果が認められると言われている。
 
 アブラナ科の野菜の多くは地中海沿岸や中央アジアが原産と言われているが、日本には、中国を経由して伝わったものが殆どのようだ。我が家では白菜をよく食べるが、白菜の栽培が盛んになったのは意外に新しく、昭和初期からと言われている。