かくれ里

火曜日, 4月 16, 2013

朝ドラ


NHKの朝のテレビ放送「連続テレビ小説」は、昭和36年から始まっている長寿番組だ。これまで放送されたものはほとんど観ている。と言い切れるかどうかは別にして、印象に残っている番組はいくつかある。
 
今年の4月から始まった「あまちゃん」は面白そうだ。ドラマは北三陸の架空の田舎町が舞台だが、ヒロイン「アキ」が祖母に魅せられて海女になって、地元のアイドルになると言う設定だ。脚本が宮藤官九郎と言うことだが、僕は初めて聞く名前だった。
 
宮藤官九郎は1970年生まれの42歳だ。脚本家、俳優、作詞家、作曲家、放送作家、映画監督、演出家、ミュージシャンと多彩な顔を持った人物だ。業界では広く知られている様だが、認識不足だった。
 
ハイテンポで展開する今回の朝ドラだが、びっくりしたときに思わず口から出る「じぇじぇじぇ」等、細かなギャグが随所にあって面白い。ヒロインのアキを演ずる能年玲奈さんはオーディションで選ばれたが、宮本信子や小泉今日子などのベテランが、がっちりわきを固めている。これからの放送が楽しみだ。