かくれ里

水曜日, 4月 17, 2013

スー・チー氏の来日




ミャンマーの民主化運動のリーダー、アウン・サン・スー・チーさんが日本を訪れている。今夜のクローズアップ現代に出演されていた。彼女にとっての27年ぶりの来日は、日本政府が招待したものだ。
 
ミャンマーは民政移管後、改革が進み日本の企業の関心は大いに高まっている。日本としては内外に発言力のあるスー・チーさんを通して、ミャンマーとの関係を強めたいためだ。
 
彼女は68歳。英国からの独立運動を成し遂げたアウン・サン将軍の長女である。1985年から1年間、京都大学で研究生活を送っている。今度の来日中に京都を訪れ、友人たちとの再開を楽しみにしているそうだ。
 
 スー・チーさんは、ミャンマー民主化のシンボルから2年後の大統領選挙も視野に入れているようだ。年齢的にも最後のチャンスであろう。今回の訪問は、ミャンマーの改革の為に、日本との関係を良好に持って行きたいと考えているようだ。