トウモロコシの粒
トウモロコシは今が旬だ。ところで、トウモロコシの粒は1本にどのくらい付いているのか調べた人がいる。この人は、友人から粒は必ず偶数だと聞いて確かめたら640粒あったそうだ。
専門家の話では、トウモロコシ花は2つⅠ組で咲く。粒はもともと雌花が成長したものなので必ず偶数になる。1本のトウモロコシは数百の雌花が成長して出来たものなのだ。
日本国内の生産量の半分以上は北海道産だが、世界では米国が断トツだ。トウモロコシは「スイートコーン」として食べるほか、飼料や工業原料に使われている。これらの品種は食べてもおいしくない。世界全体でみると、食用のものは全体の4%程度にすぎないそうだ。
トウモロコシは地方によって様々な名前で呼ばれている。新潟地方では「セータカキビ」岐阜では「マルキビ」。長野は「トウマメ」鹿児島は「タカキビ」など。当地大阪では「ナンバキビ」と言っているのを聞いたことがある。
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