かくれ里

木曜日, 10月 10, 2013

国際成人力調査



OECD(経済開発協力機構)が24の国と地域の16歳から60歳までの大人を各国ごとに5000人選んで読解力、数学的思考力、ITを活用した問題解決能力の3分野について調査した。
 
調査方法は、調査員が対象となった人のお宅を訪ね、パソコンの画面上に出された問題を解いてもらう方法で行ったが、パソコンに慣れない人にはプリントアウトした紙での調査も行った。
 
昨日の世界同時の結果発表では、日本は2つの分野でトップに立っている。OECDが行う国際学力テストには15歳を対象にしたPISA(ピザ)テストが有名だが、こちらは北欧の国々が良い成績を上げている。
 
成人テストは今回が初めてだが、国境超えて人々が行き来する時代になって、今後いろんな国の人たちが入り混じって仕事をする機会が増える。そんなことから計画されたようだ。日本のこどもたちの学力低下が心配されている中で、大人は頑張っていると言うことか。