ネット依存症
厚生労働省は「ネット依存症」の人が51万8千人に及ぶと発表した。ネット依存とはネットによって日常生活や社会生活に障害がおこることで、うつ病や自律神経失調症などを引き起こすこともある。
ネットの利用時間がコントロールできなくなったら要注意だ。仕事以外で5時間以上使用する人は依存症予備軍であり、1日10時間以上ネットを使っておれば依存症だ。
ネット依存症は現実社会で疎外感を感じている者が陥りやすい。人づきあいが煩わしいと思いながらも誰かと繋がっていたい思いもあって、ネットを使うことで安心感が出来て離れなくなってしまうのだ。
依存者はまず自分の依存度合いを自覚することだ。いきなりネットから離れるのではなく、徐々にネットに触れる時間を減らしていくことが大切で、出来るだけ人と触れる機会を増やすことだ。やはり誰か親身になってくれる人を見つけることだろう。
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