北朝鮮によるサイバー攻撃
ハリウッドのソニー・ピクチャーズが作成した映画が、北朝鮮サイバー部隊の集中攻撃にあって多くの内部資料が流出してしまった。この映画は北朝鮮のキム・ジョンウン第一書記を風刺していて、書記の暗殺計画をコメディー仕立てで制作されているそうだ。
ソニー・ピクチャーズはこの映画をクリスマスに合わせて公開しようとしていたが、劇場公開を見送った。これに対してオバマ大統領が「報道の自由への挑戦でありソニーは北朝鮮に屈服するべきではなかった」と語った。
北朝鮮としては、このような映画が放映されたら、世界的にキム第一書記の権威が失墜するので阻止に国運をかけているのだろう。それにしても今回のサイバー攻撃を見ると北朝鮮のレベルが非常に向上しているようだ。
しかし今回の騒動で、「ザ・インタビュー」は世界中の映画ファンが注目の映画になった。日本国内でも是非観たいと言っている人が多いようだ。ソニー・ピクチャーズにとってはいい宣伝になったのではないのか。
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