かくれ里

土曜日, 10月 24, 2015

中央アジア+日本



安倍首相は中央アジア5カ国を訪問中だが、地下資源に恵まれた各国との経済協力を通じた関係強化を図るほか、国際テロ対策でも連携を強める関係のようだ。
 
中央アジアと我が国の対話は平成16年から枠組みが立ち上げられている。最近では平成24年11月に東京で外相会議が開かれている。
 
中央アジアとは、ユーラシア大陸の中央部にある乾燥地帯で、カザフスタン・ウズベキスタン・キルギス・クメニスタン・タジキスタンの五共和国を指す。古来、遊牧・オアシス農業や中継貿易が行われていたが、多くの国家が興亡した。

  広義にはアジアの中央部を意味し、五カ国は西部に位置しており、かっては旧ソ連邦諸国の一員だった。東部地区は中華民国に併合され、新疆ウイグル自治区となった。この他にチベット、アフガニスタン北部、イラン東部、モンゴル高原などを含めている。