かくれ里

土曜日, 2月 27, 2016

ミモザの花



住吉大社の北側にある一運寺の近くに僕の好きなミモザの樹がある。毎年3月ごろに黄色のきれいな花を咲かせる。今日昼過ぎに通りかかったらもう満開の状態だ。車を止めてスマートフォンのシャッターを切った。
 
ミモザはオーストラリア原産のアカシア属の樹で結構大木になる。黄色い球体の花がびっしり咲く。料理にミモザサラダと言うのがあるが、トマトの上に卵の黄身をこまかくいっぱいかけた様子がこの花びらを振りかけた様子に似ているからついたようだ。
 
10年以上前になるが、春日大社近くの、喫茶「たかばたけ茶論」では、ミモザやヒマラヤスギの茂る庭園が開放されていて、この庭で飲んだコーヒーの味は格別だった。
 
桜の開花はまだ大分先だろう。仕事帰りに万代池公園を覗いてみたが、蕾は硬い状態だった。それにしても一運寺のミモザ、今年は早く咲いたものだ。