かくれ里

土曜日, 7月 30, 2016

年金積立金の運用


年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、厚生労働大臣から寄託されて厚生年金と国民年金の積立金の管理運用を担っている。運用資産額は126兆円以上で、世界最大の投資ファンドよりもはるかに上回っている。

GPIFは2006年に設立されて運用で得た収益は国庫に納めている。2013年度末の収益率は8.64%、収益額は10兆2207億円だ。尚、最新の運用状況はGPIFのウエブサイトサイトで公表されている。

年金積立金は、長期にわたって資産を保有し安定的に運用することが求められる。それにしても天文学的な数字の運用資産なので僕にはピンとこない。だが、いずれその道のプロが運用しているのだから赤字になることはないと思う。

しかし、昨夜のテレビニュースでは赤字の表示があった。リスクが大きく運用損が出ることもあるのだろうが、年金の受取額が減ることがないように運用をしてもらいたいものだ。