かくれ里

日曜日, 7月 03, 2016

大英帝国衰亡史


千葉市在住の山崎次郎氏のブログのことを時々書かせていただいているが、山崎氏にはいろいろ勉強させてもらっている。彼はスポーツマンでもあり、大手銀行を定年退職されてからは地域でボランティアをしながらブログを書いておられる。

経済や金融のことはもちろん、時事問題についても詳しい。ほとんど毎日更新されていたが、最近体調を崩され、一日置きにテーマを替えてアップされている。6月30日のテーマはイギリスの話題だった。

国民投票でEU離脱が決まり、大英帝国の解体が始まったと解説する。この中で、参考書として紹介している本が中西輝政著『大英帝国衰亡史』だが、その内容は「大英帝国は大戦争では必ず勝利するが、小戦争で敗北し衰えていく」というものだ。

この本に興味があって、ネットで検索したら、中古本だがAmazonで安く買えた。本日届いたので「まえがき」だけを読んだ。発行所はPHP研究所で、初版は1997年2月の発行だ。著者は、ケンブリッジ大学・大学院で歴史学を学んだ中西輝政氏。僕には少々ハードルが高い本のようだ。