かくれ里

月曜日, 1月 02, 2017

今年の国内政治と経済



安倍首相は昨年末に「経済最優先で、景気をさらに良くしていく。そのためにも来年度予算を早期に成立させなければならない。」と語っている。
 
その上で、年明けの衆議院解散・総選挙の可能性を否定はしたが、前回の解散から年が過ぎて、いつ解散・総選挙に打って出るかは今年の大きな焦点になるだろう。
 
日本の外交にとって今年最大の焦点は、アメリカの新政権との関係構築だろう。安倍首相は今月下旬にもトランプ新大統領との首脳会談に臨む方向で調整している。会談を重ねることにより信頼関係をさらに深めたい考えのようだ。
 
又ロシアとの関係でも、今年の早い時期に再びプーチン大統領との会談を目指している。12月の会談で合意した北方4島での「共同経済活動」について、具体的な協議を行いたい考えだが難航も予想される。