かくれ里

月曜日, 4月 17, 2017

一心寺


骨仏の寺として知られている一心寺は浄土宗の寺で天王寺区にある。国道25号線沿いでもあり傍はよく通る。しかし、寺内に入ることはこれまでなかった。昨日は先日亡母の13回忌の法要を済ませたので、それまで仏壇に於いてあったお骨の納骨をするために、妹夫婦と一緒に行ってきた。
 
境内の桜は殆ど散っていたが、参拝者で混雑していた。受付を済ませ、本堂で焼香して、お骨を収めるまで1時間近くかかっただろうか。納骨料は1万円から3万円だが、さぞ大きな金額が集まるだろうと感じた。
 
集まったお骨は、10年分集まったら一体の阿弥陀如来を作るそうだ。明治20年に始まったそうで、今年は14期目の骨仏が開眼するらしい。従って、昨日収めた母のお骨は10年後まで寺で供養してくれるようだ。
 
ところで、寺には駐車場がなく、付近のパーキングも分からないので往復タクシーを利用した。タクシーは滅多に使わないが、目的地まで直行してくれるので有難い。普段はマイカーを使っているが、年間の経費は結構掛かる。仕事をしなくなったらタクシーも選択肢かなと思う。