かくれ里

水曜日, 10月 25, 2017

米国の反応


今日の新聞報道によると、自民党の衆議院選での大勝は、米国でも大々的に報じられ、大歓迎しているようだ。安倍氏の勝利はトランプ政権にとっても力強い支えとなり、対北朝鮮政策に反映されるだろうとの見方のようだ。
 
ワシントン・ポストの記事では、「与党の圧勝で平和主義的な憲法の改正に前進することが可能になった。」さらに、安倍氏の政治的手腕を評価し、「安倍氏のリーダーシップへの本当の承認だ」というコメントを紹介していたそうだ。
 
新聞記事の中で注釈があった。ワシントン・ポスト紙が使った平和主義的(パシフィスト)という言葉は、平和(ピース)とは異なる。パシフィストは「不戦」とも訳され自国が攻められても戦わないと言う意味も込められていて日本側で使われている「平和憲法」とはニュアンスが違うと書かれていた。
 
総選挙での決定的な勝利は、まもなく開かれるトランプ・安倍会談をスムーズに進めさせるだろう。安倍首相の強固な政治基盤がトランプ外交全般に寄与することになるだろうと締めくくっている。