かくれ里

土曜日, 3月 16, 2019

量子ドット


液晶ディスプレイは非発光で液晶パネルの背面に面状に発光するバックライトが配置されている。液晶バックライトは日本の中小企業によって発明された。光源には電球、蛍光灯、LED、などある。LEDでカラー表示を行う場合、光の3原色の光源が必要になる。
 
 最近の液晶テレビはほとんどがLEDバックライトになっているが、より薄型にするために量子ドットが使い始まり出した。韓国メーカーSamsonはLGの有機EL(OLED)テレビに対抗して、量子ドットLEDバックライトを用いた液晶テレビを「QLED」テレビとして宣伝している。
 
 量子ドットはディスプレイ以外にも照明などへの応用が検討されている。量子ドットならさまざまな照明色が生成できるので優れた演色性が実現できるようになる。もっとも期待されているのは植物工場や農作物向けの照明で作物の成長促進、抑制が出来る。
 
 もう一つが光通信である。量子ドットを光ファイバーの中で操作する技術を用い、量子暗号通信の実現を目指して研究を進めているようだ。