かくれ里

木曜日, 7月 11, 2019

2回目のタッチダウン成功


2014年4月に打ち上げられたはやぶさ2は、今年2月に小惑星リュウグウへの着地に成功している。4月には、金属の塊をリュウグウの表面に打ち込み人口のクレーターを作成。この際、地下にあった物質が舞い上がりクレーターの周辺に飛び散っていた。
 
 この物質を回収するため、本日午前10時ごろ2度目の着陸を試み成功した。物質が採取できていれば世界初の快挙だ。はやぶさ2は、来年末には地球に帰還する予定だ。
 
 ネット上では9時半ごろから管制室の様子がライブ配信されていた。10時22分ごろ、計画通りリュウグウから上昇したことがわかり、管制室では拍手が響いた。42分ごろには、はやぶさ2との通信が回復した。
 
 10時53分ごろに最終確認が終わり、「今のところ問題なし」となって成功が確定したことがアナウンスされた。それにしても、地球から30億km離れた場所にある直径900mの天体からの信号をコントロール出来るとは仰天する。