月例経済報告
3月の景気ウオッチャー調査では、景気観が急速に冷え込みリーマン危機を下回る水準に沈んだとしている。政府は4月の月例経済報告で、景気は急速に悪化しており、極めて厳しい状況と判断した。
政府は、2月まで緩やかに回復としていた景気判断を、「感染拡大を受けて急速な悪化が続いており、極めて厳しい状況だ」としている。
外出や移動の自粛を徹底するよう求められており、例年なら消費が盛り上がる5月の大型連休も、新幹線の予約が前年比9割減になっているようだ。
製造業にも影響が広がっているが、月例経済報告の資料では「影響が大きいのは観光・飲食・イベント関連業種で雇用調整助成金の活用がカギ」との記述があるが、政府の危機感がにじみ出ている。
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