かくれ里

木曜日, 3月 26, 2020

マスク量産開始


シャープは3月24日から三重工場においてマスクの量産を開始した。三重工場の建設には、およそ4,000億円かけて1995年に創業を開始し、液晶ディスプレーの生産をしていた。

2月中旬、遊休状態だったクリーンルームでマスクの製造を始めることになった。経済産業省の支援を受けて、生産装置の設置と不職布など必要な資材の調達をした。最終的には1日当たり50万枚の生産を目指している。

シャープの三重県の亀山工場へは見学に行ったこともあるが、液晶パネル工場のクリーンルームはチリ一つの侵入も許さないほどのハイスペックな場所だ。この上なく衛生的で、マスクの生産にはうってつけだ。

ここで生産されたマスクは、全数政府が買い上げて、新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが不足している施設などに配布するようだ。