アイヌ文化発信拠点「ウポポイ」
アイヌの人々は、明治政府が進めた開拓で土地を追われ、同化政策によって独自の文化が否定された。昨年9月には、「アイヌ文化の歴史的史実を厳正に受け止める」としての基本方針が閣議決定された。
今月12日には、北海道白老町にアイヌ文化の発信拠点となる国立施設の『ウポポイ』がオープンした。ここでは、失われつつあるアイヌ文化を復興・発展をさせる拠点としての役割を担う。
オープン式典で菅官房長官は、「アイヌの方々が民族としての名誉と尊厳を保持して次世代に継承していくことは極めて重要だ。ウポポイの魅力向上を全力で取り組んでいく」と述べた。
ウポポイは年間100万人の来場を目標に掲げているが、新型コロナへの対策が優先で、当面は入場を予約制にして大幅に制限するようだ。
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