イージスアショア計画撤退
防衛省が、昨年から配備計画を進めていた陸上に配備するミサイル迎撃装置「イージスアショア」の設置計画が無くなった。
設置候補地とされていた秋田県と山口県は、元々設置には反対だったが、防衛省は地元住民の生活に影響が生じないよう、十分な調査や対策を講じるとして、様々な疑問や不安に対して丁寧に説明するとしていた。
この度河野防衛大臣は、技術的な問題を理由に計画の停止を表明したが、菅官房長官は記者会見において、「米側との協議においての結果であり適切なもの」と述べた。
さらに、当面のミサイル防衛についてはイージス艦などで対応することになるが、今後の対応については、「国家安全保障会議での議論を踏まえ、防衛省で検討していくことになる。」としている。
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