かくれ里

木曜日, 2月 11, 2021

ゲートウェイ

 

NASAは、アポロ計画以来となる有人月探査「アルテミス計画」における月周回軌道上の拠点「ゲートウェイ」ステーション建設で、最初のモジュール打ち上げをスペースXのロケットで打ち上げることになったと発表した。

 地球から月へ直接往復した50年前のアポロ計画の時と違い、アルテミス計画では、月周回軌道上に建設した宇宙ステーション「ゲートウェイ」を拠点とし、そこから月へ往復するのだ。 

 ゲートウェイの規模は、国際宇宙ステーション(ISS)の 約6分の1で、アメリカだけではなく、日本のJAXAをはじめ、ヨーロッパ・ロシアも建設に協力することになっている。

 計画では、2024年5月以降にケネディー宇宙センターから打ち上げられるようだ。この打ち上げに関する予算は、総額で3億3180万ドル(347億円)としている。