かくれ里

水曜日, 3月 03, 2021

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新型コロナウイルスワクチン接種に向けて、必要な医療従事者を確保しようと、離職中の看護師らを対象にした講習会を、大阪府看護協会が実施した。

 講習会では、ワクチンを希釈して注射器に充填する手順を確認しあって、実際に注射器を使いながら正しい位置に注入できているかを参加者同士で確認していた。

 この講習会には、大阪府の吉村知事も視察に訪れ、「集団接種の会場での医療従事者の数が足りなくなる可能性があるとも聞いているので、安全に接種するためにも、未就業の方に是非ご協力をいただきたい」と述べた。

 大阪府看護協会では、来月にかけて複数回の講習会を開くことにしているが、これまでのところ350人を超える申し込みがあるということだ。