依網池(よさみのいけ)
同業のUさんにお借りした古文書に依網池の事が書かれてあった。古墳時代からあった人工池で江戸時代に大和川が作られた結果、水源がなくなり、次第に縮小していき、現在は完全に埋められている。
ウイキペディアによると、古事記の仁徳天皇の段にも依網池を造りと記されているとあって、築造当時は広さ50~60ヘクタールだったと推定される水深の浅い池だったと思われる。水田の灌漑に用いられたものと推定され、住吉大社の門前まで導かれたものと思われるとも書かれてあった。
Uさんに借りた古文書には、昔の住吉村のことがいろいろ書かれてあって興味深いものだ。コロナ騒動が落ち着いたら、この界隈を散策するのも面白いのではないかと考えているところだ。
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