かくれ里

月曜日, 8月 02, 2021

熱中症

 

連日猛暑が続くこの時期、熱中症で救急搬送される人も増える。医療現場は今新型コロナ対策に追われている。例年以上に熱中症に注意を払い、医療現場の混乱に拍車をかけないようにしなければならない。

 7月後半に熱中症で救急搬送された人は昨年同期比の2倍を超えたと報道されている。梅雨明けが例年より早かったのと、マスクの着用等も影響しているのではないだろうか。

熱中症の症状は発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛など、コロナにも似ている。しかし、熱中症は自らの注意で防ぐことができる。日中はできるだけ外出を控え、暑さを避けて過ごすことだ。

リスクの高い高齢者には周囲が一声かけることも大切だ。しかし、何よりも重要なのは、自分で自分の身を守る心がけだろう。