かくれ里

金曜日, 4月 15, 2022

八重桜

 

大阪のソメイヨシノはすっかり散って、これからは八重桜が見ごろを迎える。今年の造幣局の通り抜けは13日から19日までで、ンターネットでの申し込みのみで、すでに定員に達したようだ。

 八重桜の花はやや大きめで、花弁の多さから丸くふんわりした形になる物が多い。多くの栽培品種が作出されている。北海道在住の浅利政俊氏は、100種以上の桜の新種を作出しており、これらの品種は「松前系」と呼ばれている。

  複数の品種が欧米にも送られており、公園や個人宅の庭に植えられているらしい。現地でも日本の八重桜から新たな栽培品種が生み出されているようだ。

 多くの八重桜の品種がみられる名所としては、大阪の造幣局のほか、北海道の松前公園。東北では日本国花苑、関東では新宿御苑などが有名だ。