三種の神器
終戦から79年経った。あの荒廃した日本が今日の状態になった歴史について調べているのだが、本日の添付写真は、1960年頃の週刊誌に載っていたものだ。
記事には、戦後の生活の合理化が叫ばれているときに、電気冷蔵庫、テレビ、電気洗濯機の三つを三種の神器とし、それらを備えた家庭をもって現代的家庭のトップレベルとしたと書かれてあった。
このころに家電業界で働いていたものとしては、まさにその実感を肌で感じたものである。三種の神器と言われたこれらの商品は顧客の関心が高かった。
思えば、当時20歳だった僕も、85歳になった。体力はかなり弱って、物忘れも多くなったが、今のところ呆けてないと思う。これからも過去の歴史を振り返ってみる積りだ。
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