かくれ里

金曜日, 7月 18, 2025

義務教育学校

 

少子化に伴う学校の統廃合が進んでいるが、義務教育を一貫して行う新たなカタチの学校の制度が2016年から始まったらしい。 

義務教育学校は、小学校課程から中学校課程までの9年間の義務教育を一貫して行う学校で、これまでの「小中一貫校」とは別のようだ。 

義務教育学校では、一人の校長と教員組織からなっていて、一つの組織で9年間の学校教育目標を立てることが出来る。又教育課程を柔軟に変更することもできる。 

三世帯同居の減少や、共稼ぎ世帯やひとり親家庭の増加などの社会的背景により、学校を社会性育成の場として、機能させることへの期待が込められているようだ。