かくれ里

日曜日, 5月 17, 2015

住民投票


昼過ぎに校区の小学校へ大阪都構想の賛否を問う住民投票に行ってきた。町内では、「投票所では反対と書いてください」と云うスピーカーからの声が聞こえてきた。これまでの選挙では、投票日には一切の選挙運動は出来なかったが今回は違った。
 
確かにこのような投票は今回が初めてだと思う。大阪市の有権者200数十万人の考えは果たしてどのような結果になるのか気になるところだ。今夜は9時頃から開票の報道があるようだ。
 
今度の住民投票は、都市経営に於いて適正サイズを求めるものだと思う。行政サービスを行う上での適正規模についてはある程度の人口があった方がコストが安くなる。これまで市町村合併が行われてきたのもそのためだろう。
 
だが、大阪市の人口は多すぎる。色々な条件を考えた場合30万人から50万人位の規模の自治体の方が効率が良いという研究結果もあるようだ。大阪市を五つの特別区に分けるという橋下市長の考えは間違っていないように思うのだが。結果を注目しよう。