かくれ里

木曜日, 2月 02, 2006

シャープの業績好調

 報道によると、シャープの2005年10~12月期の連結決算は売上高、利益共、過去最高を更新したそうだ。とりわけ液晶事業の生産が追いつかず、注文に答えられない状況だったという。

 シャープといえば、故早川徳次氏が創業した会社だが、本社は西田辺にあって身近な存在である。早川徳次氏が住んでいた邸宅も住吉区内にあって、現在はご家族が住まわれている。先日、このお屋敷の電気工事を頼まれてお邪魔した。凡そ600坪はあるだろう敷地の中に二階建ての住居があり、よく手入れされた日本式の庭園の隅に小さな茶室もある。都会の真ん中でこんな屋敷を維持していくのは大変だろうといらぬ心配をする。築後かなりたっている建物は、だいぶ傷んできているがあまり手を入れていないのが自然的で良い。電気設備もかなり老朽化しているが、全部改修するには大工事になるので応急処置を施した。

 シャープの前身の早川電機工業を創業した早川徳次氏が、シャープペンシルを発明されたのは有名である。シャープの社名はこれからついたことは周知のところである。それにしても大きな会社に成長したものである。古くは、電卓戦争の折に、液晶に目をつけて奔走したのが、現在の基礎を作ったのだと思う。

 今年は液晶テレビの売り上げが世界的に伸びるだろう。特に大画面テレビが好調で、30型以上の比率が大幅に増加すると思う。当店も今年は液晶テレビの販売にチャレンジしなくては・・・・・