かくれ里

土曜日, 1月 27, 2007

最近の告別式

 友人の家族にご不幸があって、葬儀告別式に参列してきた。式場は堺市内にある、○○メモリアルホールという立派な建物だった。地下の立体駐車場に車を入れて、エレベーターで3階に上がると、椅子が100席ほど並んだ式場の正面に祭壇が豪華に飾られている。

 少し早く着いたので、一階のロビーで時間調整をすることにした。一流ホテルかと間違えるような豪華なロビーのふわふわのソファーに座って、コーヒーの接待を受けた。至れりつくせりのサービスである。

 開式時刻になったので再び三階へ。浄土真宗本願寺派の僧侶の読経で始まり、親族のあとの一般焼香でおまいりさせていただいた。ところが、導師のお経は30分程で終わり退場。あとの30分はスタッフが動きまわって無用と思われるようなセレモニーが行われた。

 結婚式ならともかく、葬儀の場合はもっと厳かにするべきではないだろうか。何処か違ってるような気がした告別式だった。

1 Comments:

At 2/07/2007 1:42 午後, Anonymous 匿名 said...

私も過日、親戚の葬儀に参列したのですが、お通夜の終わり頃、お坊さんの説教があるのです。今までも、説教を聞いたことはあったものの初めての感慨を覚えました。
亡くなられた方の生前の様子、思い出話、生を受けている我々の日常生活を大切にしなければいけないのか、仏教の教えを超えた説教に会う事ができました。
最近では、形どうりの葬儀となりがちですが、悲しいですね。

 

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